もうすぐ小学校入学の時期ですね。

小学校に入学すると一人で歩くことが増えて心配になりますよね。

大きなケガなく、楽しく小学校生活が送れますように。

 

小学1年生歩行中の死者・重傷者は６年生の３．７倍！

 

 

小学生の事故の特徴

• 歩行中の事故が最も多い

 

• 小学校1年生の歩行中死者、重傷者は

　　　　6年生の約３．７倍　(学年が高くなると自転車乗用中の割合が高くなる)

 

• 1年生の第1のピークは5月中・下旬

　　　　下校中及び私用の時が多い

 

• 歩行中死者・重傷者の約4割は飛び出しが原因

 

• 女の子より男の子のほうが多い

 

小学校1年生になると行動範囲が広がり、子どもだけで行動することが増えます。

事故の多くは「横断中」に起こっているそうです。

 

子どもに教えておきたいポイントまとめました！

 

信号青でも、右、左！

信号が青でも車が来ないとは限りません。

 

必ず左右を見て、車が止まっていることを確認してから横断しましょう。

 

 

横断する前は一度止まる

信号が変わっちゃう！と急がずに

 

　　・必ず立ち止まる

　　・右・左をよく見る

　　・車が止まっているのを確認する

 

 

運転者のお顔見て

 

顔を見て、目が合うか確認します。

目が合わない→こちらに気づかず車が動いている時は横断しない。

 

 

 

車は曲がってこない？

 

左折車による巻き込み事故が多いそうです。

 

信号が青になってもすぐにわたらず

自動車が止まってから横断します。

 

右、左、斜め後ろも確認するようにしましょう。

 

子どもは信号に集中してしまい、車の動きに気づかないことがあります。

 

実際に交差点に立って、どの方向を見ればよいか教えてあげるといいそうです。

 

 

バイク、自転車も確認

 

車に気を取られて、バイクや自転車に気づかないことがあります。

 

車の間から、急にバイクが飛び出してくる場合があることを教えておきましょう。

 

横断歩道で車が停まってくれたので、横断していたところにバイクが来て接触する、という

事故が近所でありました。

 

バイク、自転車にもよく気を付けるように注意しています。

 

 

まとめ

 

入学前に通学路や近所を一緒に歩いて、危険な個所などを確認したいですね。

 

どんなに注意しても事故が起こることはあります。

車と接触(どんなに軽くても)などがあったら、

必ず相手の人に「警察を呼んでください」と頼むんだよ、

と伝えておきましょう！

 

事故などなく、楽しい小学校生活を送りましょう！