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吃音の話

吃音とは

言葉の出始めが詰まったり、繰り返したり、などいわゆる「どもる」状態のことです。

 

お兄ちゃんの吃音が気になりだしたのは5歳ごろ。

しばらく様子見をしていましたが、保育園の先生からも指摘され、
発達支援センターで相談しました。

 

お医者さんのお話と「子どもの心百科」(東山祐久編)参考にまとめます。

 

1.吃音の症状は?

・多くは幼児期に始まります

・一旦よくなってもまたひどくなる、など 症状に波があります

・大事なことを話す場面、興奮、動揺しているときなどにどもる傾向があります

・音の繰り返しや引き延ばしに緊張が加わって長くなったり、

 言葉が出なくなったり、がみられます

 

2.学校に上がると

・周りからの指摘などの影響もあり、本人が意識するようになります

・特定の音が出にくかったり、話すまでに不自然に長い間をおいたり、

 言葉が出るまでにつかえたりすることが見られます

・言葉を無理に出そうとして、必要としない動きが伴い、

 過度の緊張も見られることがあります

 

3.進行してくると

言葉を話そうとするときに、突然舌や唇がこわばってしまって話せないことも

 

これは本人にとってかなりショックな出来事です。

なんとかその場を乗り切ろうと努力するのですが、

こういったときに周囲からどのように受け止められたかは
本人の体験に大きな影響をあたえます。

 

4. 対処の方法

吃音歴が長くなるにつれてどもることを恐れて話す場面や
人との交流を避ける問題が出てきます。

 

幼児の場合

 吃音に対する自覚もそれほどなく、
 どもっていても話しを積極的にできる環境にする。

 

 周囲がどもっていても構わない、という態度で
 話したことを受け入れてもらえたと感じるようにする。

 身近な環境を見直すことで改善されたり、 
 子どもによっては遊戯療法などの心理的なかかわりで
 自己表現ができて改善されることもあります。

 

学童期以降

対人関係も広がって、より複雑になってきます。

 

小学校に入ると吃音をからかわれるということなどを
経験をしてこれまで以上にストレスがかかりやすくなり、
いやでも吃音のことを自覚させられ、吃音を意識します。

 

だからこそ、
吃音のことをしっかり理解することが必要になります。

 

吃音と向き合って、受け入れられるようになると
過剰な不安、恐怖からも逃れられ、症状の進行を防ぐことにつながるそう。

より楽な話し方を身に付ける指導が必要なことも。

 

 

まとめ

幼少期の指導としては、どもりを矯正したり、指摘せずに
会話をするように、ということでした。

まずは楽しく自分を表現することが大事だそうです。

 

早めに発達支援センター等で相談してみるといいかと思います。

先生や家族の接し方など、冊子をいただいて、いろいろ勉強になりました。

 

 

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